片男波親方すもう教室を開催しました!
2011年10月13日 (木)
10月9日(日)に愛媛県総合運動公園相撲場において、(財)愛媛県スポーツ振興事業団の主催で「片男波親方すもう教室」を開催しました。
当日は、10時から開会式を行った後、四股、すり足といった相撲の基本動作について、片男波部屋の玉鷲関と玉海山が見本をみせて、片男波親方が大事なポイントについて解説しました。
ぶつかり稽古の見本では、幕内力士の玉鷲関が玉海山(三段目)の胸に激しくぶつかると、玉海山が土俵の下まで、はじき飛ばされてしまいました。
あまりの迫力に見ていた子どもと保護者、観客は驚きの声をあげていました。
基本の稽古が終わると玉鷲関と玉海山のお二人が、交代で参加者50名全員に胸を貸してくれました。
子どもたちは、実際に力士の身体にぶつかってみて、力士の身体の筋肉のハリと硬さに驚いていました。普段、テレビ中継でしか見ることができない力士と触れあって、初めてわかることなので、貴重な体験になったと思います。
稽古の後は、片男波親方杯少年相撲大会を各学年別で開催し、勝った子どもには親方が、直接、その場で金メダルを首からかけてくれました。
大会終了後は、土俵の下で親方と力士を囲み、ちゃんこ鍋とおにぎりを一緒に食べました。
ちゃんこ鍋を食べながら、親方と力士に質問をするなど、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。
普段接する機会のない大相撲の力士と交流した思い出は、一生、子どもたちの記憶に残ることと思います。
片男波親方、玉鷲関、玉海山さん、ありがとうございました!